女子テニス・全豪オープンで優勝し、現在世界ランク1位となった大坂なおみから衝撃的な発表がなされた。2月12日、自身のツイッターを更新した大坂は「Hey everyone, I will no longer be working together with Sascha. I thank him for his work and wish him all the best in the future.」と投稿。「no longer」と強い表現を使い「サーシャ・バイン氏と仕事をすることはない」とコーチ関係の解消を明らかにした。
この投稿を受けたバイン氏も大坂に対するこれまでの感謝をツイート。穏便なコーチ関係解消であることを示したが、全米オープンに続き、全豪オープンを制した大坂を育て上げた立役者との突然の別れに衝撃が広がっている。
一体、なぜ大坂はバイン氏と関係を解消したのか。スポーツ紙記者が現時点で有力な憶測について語る。「実は全豪オープン前から両者の関係には亀裂が入っていたと見られています。テレビ局のスポーツ担当スタッフによれば『全豪オープン直前のトレーニング中に大坂がバイン氏を無視する映像もあった』とのこと、実は全豪の結果にかかわらずコーチ解消は決まっていたのかもしれません。また、今回の発表の『前触れ』と呼ぶべき動きもあったんです」
関係解消の前触れとは何なのか。
「『ツイッターのフォロー外し』です。先日から大坂がバイン氏をフォローから外したという情報が一部で話題になっていた。大坂とバイン氏の別れが決まった瞬間といえるでしょうね」
名コーチとの別れの裏になにがあったのか。