3月25日に日産スタジアムで行われたサッカー日本代表による韓国代表との国際親善試合。1年4か月ぶりの国内での試合開催となるシビアな境遇のなか、日本代表は3-0と快勝した。
DF・冨安健洋の「エルボー流血シーン」
川崎フロンターレ・山根視来の代表デビュー&代表初得点、ブンデスリーガで活躍する鎌田大地、遠藤航の得点と、日本にとっては痛快な試合展開となったが、観客をザワつかせたのが日本・冨安健洋の「エルボー流血シーン」だ。
韓国MFイ・ドンジュンの手が冨安に直撃
後半23分、プレー停止中の日本のペナルティーエリア内で韓国のイ・ドンジュンの手が冨安に直撃し、冨安は流血。吉田麻也ととも審判に抗議したものの、イ・ドンジュンにカードは出なかった。
「冨安が歯を折られた」と騒然
これに日本のネット上では「明らかに故意のエルボー」「冨安が歯を折られた」と騒然。実際に歯が折れているかは判明していないものの、非常に後味の悪いシーンとなった。
そんななか同試合をテレビで生中継した日本テレビの実況アナに怒りの声が――
日テレ・中野謙吾アナに怒りの声
「実況を努めた日テレの中野謙吾アナは冨安の流血シーンで『ちょっと上げた左手が冨安に当たったでしょうか』と実況。ネットでは『エルボーを“ちょっと上げた左手”というのはおかしい』『冨安が出血したのを見ていないのか』と怒りをにじませた批判の声が相次いでいました。たしかに映像を見返すとイ・ドンジュンのラフプレーを咎めるべきシーンだったと感じます」(テレビ関係者)
なによりも冨安の歯が心配である。
(長島純平)