2020年東京五輪でも着用するサッカー日本代表の新ユニフォームが話題となっている。10月22日、日刊スポーツが「サッカー日本代表、東京五輪ユニは迷彩柄を初採用」と題した記事を掲載したのだ。
11月14日のキルギス戦で初披露か
同記事によれば「迷彩風の柄のコンセプトは『空』」。11月14日に行われるカタールワールドカップ・アジア2次予選のキルギス戦でお披露目される可能性が高いという。
実はこの迷彩ユニフォームは、事前にサッカー情報サイト「Footy Headlines」にて「Japan 2020 Home Kit Leaked」と題して写真が出回っていたもの。今回の報道で事実であることが判明したのだが――
「ネット上ではこのユニフォームを巡り議論沸騰となっていますね」と語るのは週刊誌記者だ。
「ツイッターでは『ダサい』といった声が多く上がっている一方、『葛飾北斎の作品のようだ』など日本らしさを評価する声もある。そんななか前新潟県知事の米山隆一氏は“政治的”な側面から痛烈な批判を寄せているんです」
米山前新潟県知事は「世界的に戦争を連想する柄」と批判
政治的な側面からの批判とは。
「『戦争』を連想させるとの批判です。米山氏による『迷彩は旭日旗みたいな地域限定でなく世界的に戦争を連想する柄』『何でこんなことになったんだろう』とのツイートには、多くの『いいね!』が押されているんですよ」
今後も議論の的となりそうだ。
(中村シュン)