激レアさん “ミス肝っ玉”ミワさんの「対ヤクザ戦争」の極意とは
出典:激レアさんを連れてきた。|テレビ朝日

 4月13日、放送時間帯が変更となってから初となるテレビ朝日系「激レアさんを連れてきた。」に「歌舞伎町で極道に占領されていたホテルから極道を一掃し、売り上げを日本一にした女支配人」として三輪康子さんが出演する。

 同番組で“ミス肝っ玉”のミワさんとして登場する三輪さん。暴力団事務所が密集する新宿歌舞伎町のビジネスホテル「東横イン 新宿歌舞伎町店」に“女支配人”として勤務し、組員や薬物常習者が占拠していたホテルの健全化に成功し「歌舞伎町のジャンヌダルク」と呼ばれるようになった。11年に刊行した著書「日本一のクレーマー地帯で働く日本一の支配人―怒鳴られたら、やさしさを一つでも多く返すんです!」(ダイヤモンド社)は「接客業のバイブル」と呼ばれるほどの好評を博した。

 今回の「激レアさん」では三輪さんが「ヤクザに刃物を突きつけられる」など激しい抵抗にあいながら健全化に成功したエピソードを、同局・弘中綾香アナの図解とあわせて紹介する。

「三輪さんの根本にあるのは『どんな人でも思いは通じるという信念』」

 そんな三輪さんについて「信念があったからこそ苛烈な『対ヤクザ戦争』に勝ったのでしょう」と語るのは出版関係者。

「著作に書かれていましたが、三輪さんの根本にあるのは『相手がヤクザでもクレーマーでも、どんな人でも思いは通じるという信念』。彼女はヤクザがどれだけ脅してきても、『どうしてそのようなことを仰るのですか?』と聞き続けることでヤクザに打ち勝ったんです。まさしく接客のカリスマですよ」

 今回の出演でさらに「歌舞伎町のジャンヌダルク」に注目が集まりそうだ。

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