雨上がり決死隊・宮迫博之を巡る騒動が波紋を広げつづけている。振り込め詐欺グループの忘年会に出席し、100万円のギャラを受け取ったという闇営業問題に加え、金塊強奪犯・野口和樹被告との接触が報じられた宮迫。
7月20日に行ったロンドンブーツ1号2号の田村亮との“涙の謝罪会見”により、一旦は吉本興業から「契約解除処分の撤回」を告げられたものの、今後の展望はまったく見えない。
同30日に記者会見後初となる吉本興業との会談に応じた宮迫だが、今後“吉本復帰”を果たす可能性は極めて薄いと見られている。
果たして宮迫はどこに向かうのか――
「明石家さんまの個人事務所『オフィス事務所』に入るという報道もなされましたが、実際のところその可能性は“ほぼゼロ”ではないでしょうか」と語るのは芸能事務所関係者だ。
「『オフィス事務所』に入ったところで仕事のほとんどは“吉本経由”。吉本への不信感を募らせている宮迫にとって今後の選択肢に入りようありません」
そんな宮迫について「今後は『お笑い以外の道』に進むのではとの見方が強まっているんですよ」と同関係者。
「『宮迫獲得』に名乗りを上げる俳優事務所の存在も」
一体、どの業界に進むと見られているのか。
「『俳優としての道』です。元々、彼は役者志望でお笑いを始めたほどの人物。演技力には定評があり、NHKの大河ドラマ『龍馬伝』にも出演しています。既に複数の俳優事務所が宮迫の獲得に向けて動いていて、テレビ関係者を通じて彼にオファーを送っていると聞きました」
【写真を見る】2019年5月の舞台「吼える」での“俳優・宮迫博之”
“俳優・宮迫博之”として再起はあるか。
(川本みゆき)