4月11日放送の「カンブリア宮殿」(テレビ東京系)に出演する寺田倉庫CEOの中野善壽氏。番組では1箱250円から手軽に預けられる小物向け宅配型トランクルーム「ミニクラ」など、これまでの倉庫の概念を覆すビジネス手腕を紹介。異色の経営者に迫っている。

 倉庫街である"天王洲"の街づくりも手がけ、大勢の観光客が詰めかける大人気スポットに変貌させた中野氏。「超非常識」と称される彼の経営術の秘訣はどこにあるのか。

「『5年で会社を辞めてくれ』が中野氏の口癖なんですよ」と明かすのはビジネス誌編集者だ。「『しっかりと期限を区切って仕事に励んだほうが結果が出せる』というのが中野氏の考え方。彼が徹底しているのは『余計なものを持たない』ということ。社長就任後、すぐに大規模なリストラを行い当時1000人いた社員を100人に削減。700億円あった売上高を“あえて”100億円まで減らしたんです」

 さらには「彼自身が稼いだカネを全額寄付して家も車も持っていないんですよ」と語り「聞くところによると同社の離職率は3割。これまで誰も実践していなかった方法で誰よりも優れた結果を出しているのが凄いところです」と続ける同編集者。

 同番組で明かされる稀代の名経営者の実像に注目したい。