東京都中央区のマンションの一室で違法に風俗店を営んだとして、警視庁久松署がメンズエステ店経営者を逮捕した事件。逮捕容疑となった東日本橋での営業のほか、銀座、茅場町、市ヶ谷など新宿区で25店舗を経営していた。
その店名は「銀座リラクゼーションサロン・ザギン」。180分37000円と高額ながら高級感を打ち出したサービスにも定評があり、一部では「超優良店」として知られていたという。
「『30代の大物俳優』もメンズエステ『ザギン』の常連」
同店について「警察の調べによると、この店では約2万人の顧客を抱えていたのですが、そのなかには芸能人や、有名な経営者、プロスポーツ選手も多く含まれていた様子。1月26日に摘発報道があってから、早くも業界内では『常連リスト』が出回っていますよ」と語るのは在京キー局関係者。
とりわけ、熱心に通っていたと言われるのが「30代の大物俳優」だ。
「彼はいわゆる『主役クラス』で同世代を代表する俳優。大河ドラマや朝ドラにも出演した経歴を持つ実力派です。もともと夜遊びが好きで、頻繁に六本木や赤坂のバーに出入りしているのですが、飲んだ後は決まって高級メンズエステに足を運んでいた。本人は『決して違法サービスには手を出さない』『健全なマッサージを受けるだけ』と言っていますが、芸能界でも屈指のメンズエステマニアです。今回摘発された『ザギン』も含め、これまでメンズエステに最低でも1000万円は使っていますよ」(同関係者)
本来は合法のサービスであるメンズエステ。突然の人気店摘発に芸能界でも波紋が広がっている。
(川本みゆき)