真木よう子がプラスマイナス岩橋を「重度の精神疾患の方」と表現…テレビ関係者が「極めて不適切」と断言する理由
真木よう子 公式インスタグラムより

 プラスマイナス・岩橋良昌による「エアガン告発」が芸能界を揺るがしている。

 発端となったのは、2月18日放送「だれかtoなかい」(フジテレビ系)のX(旧ツイッター)公式アカウントによる告知ポストだ。これを引用した岩橋は「あ、俺をエアガンで撃った人だ」と投稿。この日の同番組には、女優の真木よう子と俳優・新田真剣佑がゲスト出演し、中居正広と二宮和也がMCを務めていたことから、過去に「岩橋をエアガンで銃撃した人物」を探る動きがネット上で広がっていた。

「あの時俺をエアガンで撃った真木よう子と平成JUMPの中島!俺んとこに謝りに来い!!!!」

 翌19日、岩橋は「あの時俺をエアガンで撃った真木よう子と平成JUMPの中島!俺んとこに謝りに来い!!!!」と投稿。真木に加え、Hey!Say!JUMPの中島裕翔にもエアガンで撃たれていたと明かした。さらに岩橋は「突然真木よう子が俺をエアガンで何発も撃ちだしそれに中島も続いた」「真木よう子は目が座ってて、中島はヘラヘラしてたわ」と衝撃の告白。これを受けて真木はTikTokで生配信を行い「すごいね、エアガンのこと信じてる人いるんだ」「どこで買うんっていう。エアガン撃ちそうに見えたんやろなあ」「エアガンやってねえってんだよ」と岩橋の告発を完全否定したのだった。

吉本興業が岩橋の契約解消を発表

 同22日には、吉本興業が岩橋の契約解消を発表。同社は岩橋について「SNSにおいて、関係者の名誉を毀損する不適切な投稿行為や配信が認められた」「これ以上のマネジメント契約の維持は困難と判断し、やむなく契約解除通知をするに至りました」と説明し。「一方的にお名前を出された方々に多大なご迷惑をおかけいたしましたこと、お詫び申し上げます」と謝罪した。

 こうしたなか、真木は同23日にも自身のインスタグラムで岩橋について言及。その内容に批判の意見が――

「重度の精神疾患の方だという事は把握してます」

「打ったのはマジですか?」との一般ユーザーのコメントに対して「私は撮影以外でエアガンを見たこともないし、あの芸人さんも会った事ありません」と綴った真木。さらに「重度の精神疾患の方だという事は把握してます」と付け加えたのだ。

「強迫性障害への偏見を助長するコメント」と関係者

 今回の真木のコメントについて、在京キー局関係者は「岩橋による『エアガン狙撃告発』が事実であるかどうかの問題でなく、極めて不適切なコメントです」と断言する。

「真木の書き方だと『岩橋が重度の精神疾患により虚偽の告発をしている』と解釈するのが妥当です。実際に岩橋は2022年10月にメンタルクリニックで『強迫性障害』と診断されたことを自ら明かしていますが、そのことを“自らへの告発を否定する材料”として使うのは、人道的に大いに問題がある。真木としては、悪意なく思ったまま書いただけかもしれませんが、『強迫性障害への偏見を助長するコメント』と言わざるを得ない。そもそも他人について『重度の精神疾患』と表現すること自体が問題外ですよ」(同関係者)

 この指摘を真木はどう受けとめるか。

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