1991年にTBS系で放送された「天までとどけ」で長女・待子役を演じ、「高校教師」などの出演で知られる元女優の若林志穂さん。2009年に芸能界を引退後、化粧品ブランド「S」をプロデュースするなど、現在は芸能界を離れて活動している。
1983年に日本テレビ系「☆憧れ!花☆夢☆星☆ -タモリの- キラキラ美少女コンテスト」でグランプリを獲得して以来、芸能界の一線で活動してきた若林さんだが、1月14日に自身のXで投稿した「芸能界の闇」を巡る告白が、ダウンタウン・松本人志の「性加害問題」の余波により5万いいねを獲得する大反響となっている。
「主演の俳優さんから食事に誘われたら断わってました」
「私が芸能界に居た時、主演の俳優さんから食事に誘われたら断わってました」と綴った若林さん。さらに「翌日の撮影や数年後にスタジオで会うと無視されました。主演の俳優さんが無視するならと他の演者やスタッフさんからも無視される…という連鎖が起こるのは確かにある」と自身の体験を振り返った。
続けて、若林さんは「まぁ、いろんな事は私も知ってますが噂話の場合はあくまでも噂ですからお話しは出来ないですよね。役者やタレントがコメンテーターとかをやってる今の時代、本当の事なんか誰も話さないよね。自分が干されてしまいますからね」と投稿。
若林さんによる「芸能界の闇」についての勇気あるポスト。12月末から世間を騒がせている松本の騒動について、より深く考えるきっかけになりそうだ。
(中村シュン)