吉高由里子が主演を努め、4月16日にスタートする2019年の春ドラマ「わたし、定時で帰ります。」(TBS系)。朱野帰子の同名小説と続編の小説「わたし、定時で帰ります。ハイパー」(いずれも新潮社刊)を原作とする同ドラマは吉高にとってTBSの連続ドラマ初主演となる。
同ドラマは「残業ゼロ」「定時で帰る」をモットーとした主人公・東山結衣がワーカホリック気味のモンスター上司らと職場で対峙するストーリー。まさしく「働き方改革時代」ならではのストーリーに注目が集まっているが、関係者の間では放送直前になって「不安な内情」が囁かれている。
「吉高への期待が極めて高いだけに、スタッフの間では『これほどまでに不安を強いられる作品は初めて』と専らの評判です」と声を潜めるのはTBS関係者だ。一体、何が不安視されているのか。
「端的に言って『最後まで“完走”できるか』という部分です。下手をすると『視聴率が好調でも打ち切りの事態に発展することもあり得る』と見られているんですよ」と同関係者。打ち切りが危惧される背景には「吉高のメンタル面での不安」があるという。
「吉高のテンションの起伏が過去にないほど激しい」
「ドラマの完成披露試写会が4月8日に行われたのですが、壇上の吉高が『昨日はここに立ちたくないくらいメンタルがえぐれていた』と唐突に告白しだしたんです。彼女としては何気ない発言だったのかもしれませんが、この発言によりTBS内部で『クランクアップまで吉高の精神状態は持つのか』と不安が噴出しているんですよ」
さらに「元々、吉高は“気分屋”として有名ですが、今回の収録現場では『過去にないほどテンションの起伏が激しい』と言われている。番宣で出演していた『オールスター感謝祭』でも彼女について『ときどき目が虚ろだった』という指摘が局内で上がっていました。こうした話がさらに不安を煽っています」と同関係者。
関係者間で「番組打ち切り」まで危惧される吉高由里子の「精神崩壊」。関係者とともにドラマの“完走”を祈りたい。
(大倉さとみ)