SNSの合計フォロワーが50万人に迫る人気ぶりをみせている女優、タレントの有村藍里。いまや「有村架純の姉」としてではなく、芸能界で独自の存在感を発揮している。
2019年3月に「美容整形手術」を発表
彼女が2017年に旧芸名の「新井ゆうこ」から本名である「有村藍里」に改名した後、ひときわ注目を集めたのが2019年3月に発表した「美容整形手術」。
「口元の突出感」をなくすため頭蓋骨を6分割する「顎矯正手術」を受けた有村に密着取材した「ザ・ノンフィクション」(フジテレビ系)は視聴者から大きな反響を呼んだ。
美容整形手術から2年を経たいま、彼女のあるツイートが話題となっている。
「整形崩れてきた?顔戻った?という言葉をたまに目にします」
「『整形崩れ』を指摘する心無い言葉に対する彼女のアンサーが『あまりに完璧な返し』だったんですよ」と語るのはファッション誌編集者だ。
1月24日に自身のツイッターで「整形崩れてきた?顔戻った?という言葉をたまに目にします」と明かした有村。「正直『確かにそうかも…どうしよう』と不安になる時もあります」と率直な心中を語った。
「年齢を重ねれば人は変化していくよ。整形関係なくてもね」
続けて有村は「手術して2年以上経っていますが、大体3年から5年かけてダウンタイムが抜けていき、それに加齢現象も加わるそうです」とツイート。「年齢を重ねれば人は変化していくよ。整形関係なくてもね」と「整形崩れ」の指摘に見事な返しを見せた。
また「そういう風に言えるまで少し時間が必要だったけど、今の自分もこれからの自分も受け入れて、出来る限りのアンチエイジングを楽しみつつ年齢を重ねていきたいです笑顔もちろん見た目のことだけじゃなく内面を磨いて!美しくありたいです」と続けた有村。
加えて「例え、顔が手術する前に多少なりとも戻ったとしても、これからの自分ならきっと笑顔でいられる気がする。たくさん考えて悩んで挑戦したからこそ、その心の余裕がほんの少し生まれたと思うから。それは確実に自信へと繋がったし、まだまだ足りないことはいっぱいあるけど少しずつ歩こうかなあって」と現在の心境を綴っている。
「彼女は自分自身に関するネガティブな物事も、率直かつ丁寧に言語化できる稀有な存在。最近ではますます『言葉の力』に磨きがかかっているように感じます。今後はエッセイや小説など文筆業での活躍も期待できるのではないでしょうか」(同編集者)
「完璧すぎる返し」で株を上げた有村なのであった。
(吉原杏子)