嵐の二宮和也、KAT-TUNの中丸雄一、Sexy Zoneの菊池風磨、Hey!Say!JUMPの山田涼介によるYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」が思わぬ騒動に巻き込まれている。
4月に開設から2年を迎えた同チャンネルでは、5月21日に「【2周年!!】私財を投げて自分達で祝おうかとなった日」と題した動画を公開。
「世界からのサプライズ動画」を紹介
二宮による「最新のお祝いをちょっとやりかいな」との意向で、筋骨隆々の外国人が現地からハイテンションで依頼者をお祝いしてくれる有料の動画サービス「世界からのサプライズ動画」を紹介した。
今回、ジャにのチャンネルではメンバーが実際に自腹でオーダー。「ニノちゃん!山ちゃん!風磨ちゃん!中丸!ジャにのちゃんねる、2周年おめでとう!」とゴキゲンな動画が仕上がり、ジャにのメンバーも「最高っすね」「おもろー」と大喜びだったのだが――
「この内容にネットの一部から『人種差別ではないか』との批判の声があがっているんです」と語るのはキー局バラエティ関係者だ。
「批判は『あの動画を面白く思うのは差別感情があるから』『労働者への搾取を助長する』といったもの。『動画を削除してほしい』といった要望も散見されます」
「行き過ぎた正義感を見直しませんか」
もっとも、こうした批判に対する「逆批判」も。
「たしかに途上国の諸問題とは真摯に向き合うべきなのですが、少なくとも、この動画に出演している外国人は望んでやっている。やめさせてしまっては彼らの商売を妨害することになってしまう。私を含め、制作界隈では、このような批判こそが『正義中毒』の成れの果てと見る向きも少なくありません。むしろ『少し落ち着いて“行き過ぎた正義感”を見直しませんか』と言いたいですね」(同関係者)
噴出した想定外の批判。ジャにのメンバーの心中は。
(大倉さとみ)