ふかわりょう「岡本夏生“暴力的キス”事件」の「複雑すぎるウラ事情」
岡本夏生オフィシャルサイト

 かつて「5時に夢中!」(TOKYO MX)で共演した岡本夏生とふかわりょうによる「法廷闘争」に注目が集まっている。

岡本の訴えを認め、ふかわに賠償命令

 4月27日、東京地方裁判所で行われた両者の裁判で、男沢聡子裁判長は「2016年に行われたイベントのステージ上でふかわから強引にキスされた」とする岡本の訴えを認め「一方的かつ暴力的だった」として、ふかわに損害賠償を命じたのだ。

「観客を笑わせるための芸だった」とするふかわの主張が退けられる結果となった同裁判。果たして両者の間で何が起き、どのようにトラブルに発展していたのか――

「ふかわと夏生のガチンコ・スプリング~ガチハル!~」

 問題の“暴力的キス”シーンが発生したのは2016年4月11日に北沢タウンホールで開催されたトークイベント「ふかわと夏生のガチンコ・スプリング~ガチハル!~」。

 トラブルに至る経緯についてテレビ関係者が解説する。

「岡本はイベントの直前である3月29日に『5時に夢中!』を降板していました。降板理由は3月8日放送回で『インフルエンザに感染したままテレビに出た』と発言した『インフルエンザ騒動』。視聴者から批判が殺到し、最後の出演回に岡本が深々と謝罪する形で同番組を降板しています」

 そしてさらなる騒動が。

『5時に夢中!』を降板した岡本が音信不通に

「ふかわは『5時に夢中!』を降板した岡本と音信不通になってしまった。もともと4月11~13日の3日間行われる予定のイベントだったのですが、初日には岡本の代役として『5時に夢中!』に出演していた内海聡子が呼ばれる事態となりました」

 そんな「ガチハル!」初日。ついに岡本が現れた。

「岡本は開演の1時間15分前に会場に到着。後に『ウソだった』と告白するのですが、この時は音信不通となっていた理由を『携帯電話を紛失していた』と釈明しています」

 こうしてスタートしたイベントだがステージは前代未聞の“ガチ喧嘩”だったという。同関係者が続ける。

「ふかわが岡本を押し倒し“口封じ的”キス」

「イベントの途中から、両者は毒舌どころでは済まない“ガチギレトーク”の応酬。岡本が『前回のイベントで販売されたポスターの売上が自分のところに入っていない』と暴露するや、ふかわが岡本を押し倒し“口封じ的”にキスをしたんです」

 これに激怒した岡本が、同年10月にふかわを訴えるに至ったのだ。

「一方のふかわも岡本がブログで『公然ワイセツセクハラ』『口封じの羽交い絞め、窒息死ギリギリの接吻』と記したことについて名誉毀損で刑事告訴している。こうしていままで法廷闘争が続いているんです」

 いったい、なぜここまでこじれてしまったのか。

「そもそも『5時に夢中!』での共演時から双方の関係に摩擦が生じていて、それが『ガチハル!』で爆発してしまったと考えるのが妥当です。岡本としては『インフルエンザ騒動』で降板した際のふかわの対応に納得がいっておらず、ふかわにとっても岡本の行動を不満に感じていたはず。両者とも突出した才能を発揮できるタレントだけにトラブルは『もったいない』の一言です」(同関係者)

 ふたりが再び共演する日は来るか。

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