平成から令和に移り変わる大型連休中、高須クリニックの高須克弥院長が思わぬ被害に見舞われた。5月8日に自身のツイッターで愛知県日進市にある別宅に空き巣が入ったことを明かしたのだ。
「警察の話では5月4日深夜の2時に3人組の男がバールで玄関の鍵を壊して侵入したらしい」とツイートした高須院長。愛知県警によると約3500万円に及ぶ計7キロの「金の延べ板」やノートパソコンが持ち出されたという。
「警備は甘くはありませんでした。赤外線センサーが張り巡らされています」と高須院長が綴ったように、万全の警備のなかでの犯行。院長の身が無事だったことが不幸中の幸いだが、今回の事件によって高須院長の「日頃の生活」があらわになった。
「かねてからの評判通り、無駄遣いをしない方なんだと改めて感じましたね」と指摘するのは週刊誌記者だ。
「犯人グループに盗まれたのが“現金”ではなく“金塊”だったというのが非常に特徴的ですが、院長が資産を金塊として保有していたということは、『本当に必要なとき以外は多額の現金は必要ない』ということ。さらには今回の事件で院長の『金塊の意外な使い道』が判明したんです」
高須院長の「金塊の使い道」とは――
「高須院長は保有している金塊を売ることで被災地支援の資金を捻出していた」
「東日本大震災など被災地への支援です。これまでも院長は、保有している金塊を売ることで被災地支援の資金を捻出していた。今回盗まれた分は『被災者支援の奨学金を寄付するプロジェクト』に使う予定だったそうです」(同記者)
なんとも「院長らしさ」が伝わってくる「空き巣被害」であった。
(大倉さとみ)