「生後10か月で芸能界入り」という異例のキャリアを持つ男が、今やグループを牽引する存在となった。森本慎太郎、その名を知らぬ者はいまい。しかし、彼がジャニーズ事務所の門を叩いた経緯は、まさに「運命の出会い」と呼ぶにふさわしいものだった。小学3年生の時、オーディション無しでジャニー喜多川の目に留まり、その才能は幼少期から確かなものと認められていたのである。

基本プロフィール

フリガナ もりもと しんたろう
生年月日 1997年7月15日
出身地 石川県金沢市
身長 175cm
血液型 A型
所属事務所 ジャニーズ事務所(2006年 - 2023年)・SMILE-UP.(2023年 - 2024年)・STARTO ENTERTAINMENT(2024年 - )
ジャンル アイドル、俳優、代表取締役

ジャニー喜多川が中華料理店で見出した「選ばれし子」

生後10ヶ月で芸能界に足を踏み入れ、小学3年生で運命の出会いを果たした。中華料理店で家族と食事中、たまたま通りかかったジャニー喜多川に声をかけられた瞬間、森本慎太郎の人生は大きく回り始めたのだ。兄・龍太郎と間違えられたことがきっかけだったが、その目は確かに慎太郎自身を見据えていた。

オーディション無しでのジャニーズ事務所入所は、まさに「選ばれし子」の証しである。しかし、華やかなステージの裏側では、演技未経験のプレッシャーと孤独が彼を苛んだ。仕事のために失っていく学校の友達、家でこぼす涙――アイドルへの道は決して平坦ではなかった。

転機は『私立バカレア高校』での出会いだ。ここで運命的な5人の仲間と巡り合い、初めて「対等なチーム」を手に入れる。バラバラになった時期を経て再集結したSixTONESは、彼にとって単なるグループ以上の存在になった。浮き沈みの激しい世界で、互いを支え合う「良きライバル」としての絆が、今の森本慎太郎を形作っているのだ。

『私立バカレア高校』で掴んだ運命の仲間たち

ついに掴んだ、運命の出会い。それは中華料理店での、たった一度の偶然だった。小学三年生の慎太郎は、兄が所属するKAT-TUNのコンサート帰り、家族で食事をしていると、通りかかったジャニー喜多川本人に声をかけられる。兄と間違われたその一瞬が、彼の人生を大きく変えることになる。オーディションなしでのジャニーズ入所は、まさに「選ばれし子」の証であった。

しかし、華やかな世界の裏側には、孤独との闘いがあった。幼少期からドラマに出演するも、演技未熟さを痛感し、仕事のために友達を失っていく寂しさに、家では涙を流す日々。彼は「仕事をするたびにどんどん友達がいなくなる」と、当時の心境を吐露している。アイドルとしての輝きの陰に、同年代の普通の生活を諦めた少年の苦悩が垣間見える。

そんな彼に転機が訪れたのは、2012年のドラマ『私立バカレア高校』での主演だった。ここで出会ったのが、現在のSixTONESのメンバーたちである。それまで「対等な立場で話せる仲間」がいなかった慎太郎は、初めて心から通じ合えるチームを得た。一度はバラバラになった6人だが、再集結を果たしたことで、絆はより強固なものとなっていく。彼は「一度離れていたからこそ自分を出しつつまわりを生かすことができるようになった」と語り、良きライバルであり、良き仲間である彼らとの関係性を深めていった。

そして2020年、SixTONESとしてのCDデビューを果たす。デビューまでの長い道のりは、決して平坦なものではなかったが、仲間と共に歩んだ時間が、彼を確かなリーダーへと成長させた。最近では、自身のYouTubeチャンネルを開設し、等身大の姿を発信。幼少期から積み重ねてきた経験と、仲間と築いた確かな絆が、森本慎太郎というアーティストの唯一無二の魅力を形作っているのだ。

出演作品

公開・放送開始年 作品名
2025 良いこと悪いこと
2025 ゴールデンストーンズ
2025 アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~
2025 ゲームオブストーンズ
2024 正体
2024 街並み照らすヤツら
2023 Gメン
2023 だが、情熱はある
2022 ゲームゲノム
2022 泳げ!ニシキゴイ
2022 ナンバMG5
2021 武士スタント逢坂くん!
2020 TrackONE -IMPACT- [通常版] / SixTONES
2019 監察医 朝顔
2019 Robu
2019 少年たち
2013 幽かな彼女
2013 GTO 完結編さらば鬼塚!卒業スペシャル
2013 GTO 正月スペシャル!冬休みも熱血授業だ
2012 劇場版 私立バカレア高校
2012 GTO
2012 私立バカレア高校
2009 スノープリンス 禁じられた恋のメロディ
2009 働くゴン!
2009 恋して悪魔〜ヴァンパイア☆ボーイ〜
2009 恋して悪魔〜ヴァンパイア☆ボーイ〜

孤独を乗り越えた日刊スポーツ・ドラマGP主演男優賞

まさかの「オーディションなし」デビュー。その裏に隠された孤独との戦いとは。

生後10ヶ月で芸能事務所に所属し、小学3年でジャニー喜多川にスカウトされるという、輝かしい経歴の持ち主である森本慎太郎。しかし、その華やかなスタートは、彼に想像以上の重圧を課すことになった。演技未経験でドラマ『受験の神様』に出演した際は、視聴率や評価を気に病み、先輩にも弱音を吐けずに自宅で泣いていたという。放課後すぐに仕事へ向かう日々は友人を失う寂しさをもたらし、アイドルとしての栄光の陰には、少年時代から続く孤独との葛藤があったのだ。

そんな彼に転機をもたらしたのが、現在のSixTONESのメンバー5人と共演した『私立バカレア高校』だった。「初めて対等な立場で話せる仲間を得られた」と語るこの出会いは、彼の心の拠り所となる。一度はバラバラになった6人だが、再集結を果たしたことで「同じ目標を持つ仲間がいるから乗り越えられる」と、絆の真の意味に気付いたのである。

俳優としても確かな評価を獲得し、第26回日刊スポーツ・ドラマグランプリでは主演男優賞を、第48回日本アカデミー賞では新人俳優賞と話題賞をダブル受賞するなど、その実力は広く認められている。幼少期から積み重ねてきた経験が、今、確かな輝きを放っているのだ。

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