「時をかける少女」から15年。今や彼女は、リアルな家族の時間を100万人と共有する“YouTuber女優”へと変貌を遂げた。仲里依紗の素顔は、予想をはるかに超えて等身大で、そして大胆だ。

基本プロフィール

フリガナ なか りいさ
生年月日 1989年10月18日
身長 163cm
血液型 B型
ジャンル 女優、ファッションモデル、YouTuber

生い立ち・デビューまでの経緯

妹の一枚の写真が、彼女の運命を変えた。長崎のアメカジショップで育った少女・仲里依紗が芸能界に足を踏み入れたきっかけは、実に些細なものだった。当時連載されていた漫画の主人公に似た少女を探すオーディションに、妹が彼女の写真を送ったのだ。結果は特別賞。賞品のテレビが欲しかったという素直な気持ちが、彼女を東京へと駆り立てる。

高校入学と同時に上京した彼女は、ファッション雑誌『CANDy』のモデルオーディションでグランプリを獲得。瞬く間に専属モデルとしての地位を築き上げた。しかし、彼女の真骨頂はその先にあった。2006年、アニメ映画『時をかける少女』で声優としてデビューを果たすと、その4年後、今度は実写版で同じ主人公を演じるという稀有な経験をする。これは単なる偶然以上の、彼女とこの作品を結ぶ強力な縁と言えるだろう。

こうして女優としての道を歩み始めた仲里依紗だが、その根底には長崎で育った自由奔放なエネルギーが流れている。後に明かされることだが、彼女は幼い頃からクイーンやKISSといった洋楽を好み、コギャルに憧れるなど、型にはまらない感性の持ち主だった。この原石のような魅力が、後に独特の存在感を放つ女優へと成長させる土台となったのである。

ブレイクのきっかけ・代表作

妹が応募したオーディションでテレビが欲しくて乗り気だったという、どこか憎めないエピソードが彼女のキャリアの始まりだ。しかし、その偶然が日本の映画史に残る一枚の名刺を生むことになろうとは、当時誰が予想しただろう。

彼女の名を一躍知らしめたのは、言うまでもなく「時をかける少女」への二度の関わりである。2006年、アニメ版で主人公・紺野真琴の声を担当した彼女は、その4年後、実写版で自ら真琴を演じるという稀有な経験をした。アニメから実写へ。声だけの表現から全身を使った演技へ。同じ物語で二つの異なる表現を完遂したのは、彼女の類い稀な適応力と才能の証左に違いない。清楚でどこか不思議な少女像を見事に体現し、日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめとする数々の栄誉を手にした。

だが、仲里依紗の魅力は「美少女」という枠に収まらない。『純喫茶磯辺』での演技が評価され、映画祭で新人賞を総なめにしたことからもわかるように、その演技の幅は広い。長崎のアメカジショップを営む家庭に育ち、洋楽を愛し、自らYouTubeチャンネルを盛り上げるなど、彼女の根底には強い「自分らしさ」が流れている。それは型にはまらない自由さとして、役柄にも、そして私生活にも表れている。夫である俳優・中尾明慶との関係性を「キツネさん」と呼んで親しげに語る姿は、多くのファンを惹きつけてやまない。

モデルとしてデビューし、声優を経て女優として頂点を極め、今やYouTubeで100万人を超える登録者を抱えるマルチな存在。仲里依紗の歩みは、まさに「時をかける」ように、次々と新たな分野に挑戦し続ける軌跡なのである。

出演作品

公開・放送開始年 作品名
2026 SUKIYAKI 上を向いて歩こう
2026 新年早々 不適切にもほどがある!~真面目な話、しちゃダメですか?~
2025 19番目のカルテ
2024 はたらく細胞
2024 おむすび
2024 映画おしりたんてい さらば愛しき相棒(おしり)よ
2024 千葉雄大×仲里依紗×福士蒼汰×森崎ウィン 密着映像初公開!本格短編映画を監督 「アクターズ・ショート・フィルム4」人気俳優たちが映画で世界を目指す!
2024 不適切にもほどがある!
2023 屋根裏のラジャー
2023 白鍵と黒鍵の間に
2023 離婚しようよ
2023 劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~
2023 TOKYO MER ~隅田川ミッション~
2023 大奥
2021 土竜の唄 FINAL
2021 TOKYO MER~走る緊急救命室~
2021 クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園
2021 桜の塔
2020 今際の国のアリス
2020 恋する母たち
2020 リモートドラマ
2020 美食探偵 明智五郎
2020 エール
2020 10の秘密
2019 はるヲうるひと
2019 パーティーは終わった
2019 東京独身男子
2019 二つの祖国
2019 それを愛とまちがえるから
2019 フルーツ宅配便

人物エピソード・逸話

妹が応募したオーディションで芸能界入りを果たした仲里依紗。そのきっかけは、なんと「賞品のテレビが欲しかったから」という意外なものだった。

長崎のアメカジショップを営む家庭に生まれた彼女は、幼い頃からクイーンやKISSといった洋楽ロックを聴いて育つ。一方で、浜崎あゆみに憧れ、SHIBUYA109の店員になることを夢見るなど、多彩な顔を持つ。そんな彼女の才能が爆発したのが、2006年のアニメ映画『時をかける少女』での声優デビュー。そして2010年、実写版で同じ役を演じ、日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめとする数々の栄誉を手にした。

私生活では、実写版『時をかける少女』で相手役を務めた中尾明慶と結婚。夫を「キツネさん」、息子を「トカゲくん」と呼ぶなど、YouTubeチャンネルでは型破りな夫婦愛を披露している。さらに、釣り好きが高じて夫が船舶免許を取得するほどで、その行動力には驚かされるばかりだ。

祖父がスウェーデン人というルーツを持ち、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」から名付けられた「里依紗」。その名に負けぬ、唯一無二の存在感を放ち続けている。

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