北方領土である国後島をビザなし訪問で訪れた際、テキーラを飲んでで泥酔し「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか?反対ですか?」と同行メンバーに詰め寄っていたことが発覚し、日本維新の会を除名された丸山穂高衆院議員。
その後「適応障害」を理由に公の場から姿を消した後、ツイッター上で和田アキ子や坂上忍、東国原英夫ら著名人に噛み付くのが日課となっている。
そんな“恥知らず議員”として我が道を行く丸山議員だが、今度は「サンデー・ジャポン」と「田中みな実」に噛み付いた。
【画像】この日の「サンジャポ」で女性誌グラビアの水着撮影など密着取材を受けた田中みな実
7月8日、スポニチアネックスが報じた「武井壮 “著名人批判ツイート”の丸山穂高議員に苦言「2度と票は…」との記事を引用ツイートした丸山議員。
「議員歳費について浅すぎる議論。これぞワロタピーポー。」と7日放送の番組内容を批判し「下記の出来高制にしてしまうと丸山は他議員の何倍も出席・発言・法案作成してるので他議員より貰えてることになりますよ」と同番組での田中みな実の発言に反論した。
「坂上忍や和田アキ子への攻撃とは意味合いが違うのでは」
今回の丸山議員のツイートについて「これまでの坂上忍や和田アキ子への攻撃とは少し意味合いが違うのではないでしょうか」と指摘するのは政治記者だ。
「坂上も和田も『ネット上で嫌われているタレント』のため、丸山議員としては彼らを攻撃することで“ネットユーザーの支持”を集める意図があったはず。一方で今回の『サンジャポ』攻撃は“本人の願望”ありきと見られているんです」
果たして丸山議員の願望とは――
「自分を『サンジャポ』に出してほしいという切実な願望ですよ。いまの彼は次の衆院選以降『毒舌タレント』として生き残っていくしかない状態。そんな丸山議員だけに活躍の場として『サンジャポ』は非常に魅力に映るはずです」
生き残りをかけて「サンジャポ」に出たがっている丸山議員。視聴者が望むかどうかは別問題である。
(大倉さとみ)