5月21日、“歴ドル”として知られる小日向えりが自身のブログで「芸能界引退のお知らせ。」と題した記事を投稿し、2020年5月末をもってサンミュージックを退所することを発表した。
「もうひとりの自分がいなくなるような…」
「引退をお知らせして、最後は観光大使をしている信州上田の「2020年第38回上田真田まつり」で、お会いできたらと、と思っていたのですが、新型コロナでイベントの見通しが立たず、残念ながら叶いませんでした」と明かした彼女。
「もうひとりの自分がいなくなるような…まだ、私も実感がなく、不思議な感覚です」と率直な心情を綴っている。
第二の人生は「アクティブシニア事業」
さらに小日向が「今、私が、すべてを賭けたい夢」として挙げたのが、自身が社長を務める「株式会社ぴんぴんころり」での起業家としての活動。
ユニークな名前が目を引くが、いったいどのような会社なのか。
「『ぴんぴんころり』とは『寝たきりや病気にならず、人生の幕引き直前までぴんぴん元気でいること』の意味。彼女が2017年7月に設立した同社は『シニアの方の孤独と貧困をなくすこと』をミッションとしていて、いわゆるアクティブシニア事業です。今後は起業家としてメディアに出演することもあるのではないでしょうか」(番組制作スタッフ)
彼女の第二の人生にエールを送りたい。