小学6年生が自ら履歴書を送り、届いた返事を忘れた頃に掴んだ夢がある。七五三掛龍也、その名は今や世界を舞台に躍動するTravis Japanの“姫”として知られる。両親が熱狂的なジャニーズファンという家庭に育ち、幼い頃からステージに憧れた少年は、果てしない下積みの末にグループ初の全世界デビューを果たした。一見ゆるふわとした天然キャラの裏側には、13年間の地道な努力と、メンバーの魅力を引き出す確かなクリエイターの目が光っている。彼が紡ぐ物語は、ただのアイドル成功譚を遥かに超えているのだ。
基本プロフィール
| フリガナ | しめかけ りゅうや |
|---|---|
| 生年月日 | 1995年6月23日 |
| 出身地 | 茨城県古河市 |
| 身長 | 168cm |
| 血液型 | AB型 |
| 所属事務所 | ジャニーズ事務所 → SMILE-UP.(2009年 - 2024年)・STARTO ENTERTAINMENT(2024年 - )}} |
| ジャンル | アイドル・俳優・歌手・タレント |
小学6年生が送った履歴書の13年後
小学6年生が自ら履歴書を送った先に、13年後の世界デビューが待っていた。七五三掛龍也の芸能界入りは、まさに「親の背中を見て育つ」が生んだ奇跡と言えるだろう。父親が木村拓哉、母親が亀梨和也のファンという家庭に育ち、幼い頃からジャニーズの世界に自然と浸っていた。コンサート会場で目の当たりにした熱狂と輝きが、彼の心に確かな火を灯したに違いない。
しかし、その道は平坦ではなかった。茨城から東京まで、毎日のようにレッスンに通う日々。オーディションの返事が来るまで1年半から2年も待たされたというエピソードは、彼の並々ならぬ覚悟を物語っている。2009年の入所後は、松村北斗らと共に研鑽を積み、『PLAYZONE』関連のユニットを経て、2012年、待望のTravis Japan結成メンバーに抜擢される。ここからが、本当のスタートだった。
地道な努力の末、2022年10月、グループは「JUST DANCE!」で世界へと羽ばたく。約13年という長い下積みは、単なる時間ではなく、彼の芸に対する真摯な姿勢が凝縮された期間だったのだ。振付の才能を開花させ、「姫ポジ」として愛される天然キャラも、この苦労の時代があってこそ輝くものだろう。
世界デビューと「姫ポジ」の二面性
ついにその時が来た。13年という長い下積みを経て、七五三掛龍也が世界へと羽ばたく瞬間だ。2022年10月、Travis Japanとしての全世界メジャーデビューは、彼の人生を変えただけでなく、ジャニーズ事務所の歴史に新たな一ページを刻んだ。しかし、そのブレイクの裏には、小学6年生で自ら履歴書を送ったという並々ならぬ決意と、茨城から毎日レッスンに通い続けた忍耐の日々があった。
彼の魅力は、何と言っても「姫ポジ」と呼ばれるゆるふわな天然キャラと、舞台裏で発揮される確かなクリエイティビティのギャップにある。グループの楽曲振付を担当し、メンバーの魅力を引き出す才覚は、長年の観察眼と努力の賜物だろう。幼少期から親に連れられて通ったコンサートが、彼のなかに確かな「舞台」への憧れを育んでいたに違いない。
代表作として挙げられるのは、2024年放送の連続ドラマ『私たちが恋する理由』での坂元凌役だ。これまでのアイドルイメージを刷新する、芯のある演技で注目を集めた。さらに、2024年の舞台『ダブリンの鐘つきカビ人間』では、奇抜な役柄を見事に演じきり、その役者としての幅の広さを証明してみせた。
今、彼はグループの一員としてだけでなく、個としても確かな歩みを始めている。InstagramやTikTokといった個人SNSの開設は、ファンとの新たな接点を築く試みだ。長い準備期間を経て、七五三掛龍也の本当の活躍は、これから本格化するかもしれない。
出演作品
| 公開・放送開始年 | 作品名 |
|---|---|
| 2026 | ぜんぶ、あなたのためだから |
| 2026 | COUNTDOWN CONCERT 2025-2026 STARTO to MOVE |
| 2025 | 私の夫と結婚して |
| 2025 | Travis JapanノJUST!シン日本遺産 |
| 2024 | 私たちが恋する理由 |
| 2024 | 坂の上の赤い屋根 |
| 2018 | あにいもうと |
| 2013 | 劇場版 BAD BOYS J -最後に守るもの- |
| 2013 | 49 |
振付師として支える天然キャラの素顔
小学6年生で履歴書を送り、忘れた頃に届いた返事。七五三掛龍也の芸能界入りは、まるで運命に呼ばれたかのようなエピソードから始まる。両親が木村拓哉と亀梨和也のファンという家庭に育ち、幼い頃からジャニーズの世界に親しんでいた彼が、自ら一歩を踏み出した結果だ。
約13年という長い下積みを経て、Travis Japanとして世界デビューを果たしたが、彼の才能はパフォーマーとしてだけにとどまらない。グループ内では振付師としての顔も持ち、メンバーそれぞれの魅力を引き出す手腕に長けているという。華やかなステージの裏側で、緻密なクリエイターとしてもグループを支えているのだ。
「姫ポジ」と称されるその天然でキュートなキャラクターとは裏腹に、舞台『ダブリンの鐘つきカビ人間』ではタイトルロールを主演し、吉澤閑也とW主演を務めるなど、役者としての挑戦も厭わない。2024年からは連続ドラマ『私たちが恋する理由』や『ぜんぶ、あなたのためだから』にレギュラー出演し、その演技の幅を確実に広げている。
地元・茨城から毎日レッスンに通い続けた少年時代の努力が、今、多様な分野で花開こうとしている。