堀江貴文氏、相方の「ワクチン非接種」に憤慨!音楽ユニット「ホリエモン&CEO」解散

 元ライブドア代表取締役社長として知られ、現在は宇宙事業などを手掛けるホリエモンこと堀江貴文氏。

 SNS上で多くのフォロワーを抱えるほか「多動力」「東京改造計画」「僕たちはもう働かなくていい」などベストセラーを連発し絶大な影響力を誇っている。

 ホリエモンにはミュージシャンとしての一面も。2019年に連続起業家兼アーティストである「CEOセオ」こと佐藤俊介氏と音楽ユニット「ホリエモン&CEO」を結成し「NO TELEPHONE」「TOKYO」「セケンテー」など楽曲を発表している。

 楽曲とPVの完成度の高さが話題となり、音楽ファンからも評価の高かった「ホリエモン&CEO」だが、相方であるCEOセオが解散を報告。ファンから解散を惜しむ声があがっている。

音楽デュオ「ホリエモン&CEO」が突如解散

 7月22日、自らのツイッターで「ホリエモン&CEOセオは解散となりました」と切り出したCEOセオ。

「理由は私がワクチンを打ってないから。堀江さんはそれが許せないそうでブチ切れで絶縁すると」とワクチンの非接種が解散のきっかけになったという。

「尊敬する堀江さんですがそこまで個人の行動を合わせる事は出来ないので仕方ないです。ワクチンって個人の判断のはずですが実態は違うんですよね...マスクと一緒や」と胸の内を明かした。

 さらにCEOセオは「なぜそんな取り憑かれたかのようにワクチン接種を『今』でも勧めるんでしょう。。」「今からでも言うこと聞いて打てばいいと言われましたが理解出来なかったです。そして打ってない私は反社とまで言われました」とホリエモンから「反社扱い」されたことも明かしたのだ。

 CEOセオのツイッターによると「ちなみに私は反ワクではありません」とのこと。「インフルエンザなど色々なワクチンはこれまでも打ってますし子宮頸癌ワクチンとか賛成だし、コロナワクチンも両親は打ってもらってます」と「単純にその人に必要か不必要か、それぞれ自身で判断すれば良いという考え」だと綴っている。

ホリエモンは「社会悪。当然縁を切った」と投稿

 一方、ホリエモンもFacebookで解散に至った経緯を報告。「一緒に仕事してた人が新コロのワクチン打たずに2回もまあまあひどい症状なってるの知って愕然としてる。それでも打たないって頭悪すぎ。社会悪。当然縁を切った」と厳しい筆致で非難した。

 新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、世間でも意見が分かれているなかでの「ワクチン非接種」を理由としたホリエモンとCEOセオの決別。

 個人の自由と信念に関する議論の対象となりそうだ。

(加瀬京子)

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