プーチンはすでに死んでいる?報じた英紙「デイリー・スター」の“かなり怪しい信憑性”

 ロシアによるウクライナ侵攻が泥沼化の一途をたどるなか、衝撃的なニュースが注目を集めている。

 イギリス「デイリー・スター」紙は「Vladimir Putin may be dead with body double taking his place, MI6 bosses claim」と題した記事を掲載。ロシアのプーチン大統領はすでに死んでおり、影武者が彼の代わりになっているとのMI6関係者の証言を報じたのだ。

「Nスタ」でも取り上げられた「プーチン死亡説」

 こうした報道を受け、日本のネット上でも「プーチン死亡説」が議論されることに。6月13日にはTBS系「Nスタ」でも、この話題が取り上げられた。

 果たしてプーチンは死んだのか――

「これまでもプーチンには根強く重病説が囁かれてきました。加えて、周囲のロシア高官からすれば権力維持のために、彼の影武者を使う動機もあるので『もしかしたらあり得る』と思わされてしまうニュースです」と語るのはキー局報道スタッフ。

「ただ報じているのが『デイリー・スター』だというのがミソ。同紙は労働者階級向けのタブロイド紙で“飛ばし記事”が多いことで有名。今回の『プーチン死亡』報道の信憑性もかなり怪しいと見たほうがいいでしょう」(同スタッフ)

 果たして「プーチン死亡説」の真相は。

(山下めぐみ)
 

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