“芸能界のドン”田邊昭知氏 有吉弘行&夏目三久「電撃結婚」で果たした「重大な役割」

 4月2日夜に飛び込んできた有吉弘行と夏目三久の電撃結婚。前日に都内で婚姻届を提出した両者は、所属事務所を通じた連名の直筆ファクスで結婚を発表した。

連名の直筆ファックスで結婚を発表

「今後は二人で力を合わせて穏やかで幸せな家庭を築いて参ります」と有吉が綴った後、達筆な文字で「有吉さんと夫婦になり、この上ない喜びと幸せを感じております」と綴った夏目。

 2011年4月から「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)の共演での出会いから十年後しの結婚となった。

2016年に「有吉の子供 夏目三久妊娠 熱愛!! 結婚は未定」と日刊スポーツ

 有吉と夏目の熱愛が急浮上したのは2016年8月24日。日刊スポーツが「有吉の子供 夏目三久妊娠 熱愛!! 結婚は未定」と題した記事を掲載。さらに同誌は翌日の紙面でも「有吉 夏目アナ 年内結婚」と結婚間近であることを報じていた。

 その際、両者の事務所が完全否定するとともに、有吉本人もツイッターで「これを狐につままれたような気分というのか…」と投稿。

 同年11月に日刊スポーツは「夏目三久さんに関する報道のおわび」と題し「この記事を契機に流されたさまざまな臆測を含め、夏目さんには深刻かつ多大なご迷惑をおかけいたしました」と謝罪文を掲載していた。

 あれから5年。今回の電源結婚に至るまでに何があったのか――

「“芸能界のドン”田邊昭知氏の存在は見逃せない」

「夏目が所属する田辺エージェンシーの社長で“芸能界のドン”と称される田邊昭知氏の存在は絶対に見逃せません」と語るのはベテラン芸能記者だ。

 ザ・スパイダースのリーダーとして芸能界で華々しく活躍した後、田辺エージェンシーを設立した田邊氏。過去には日本音楽事業者協会の会長も務め、タモリや研ナオコら多くの超大物芸能人の育ての親である。

「5年前、有吉と夏目の『結婚誤報騒動』の際は田邊氏が影響力を行使して、メディア各社が完全沈黙したと『週刊文春』や『週刊新潮』で報じられている。『田邊氏に結婚を潰されたのでは』として田邊氏を悪者扱いする報道もありますが、日テレ退社後の夏目を大切にしてきた田邊氏にとって、さすがにそれは現実的ではない。当時から有吉と夏目は交際していたものの、当者同士の何らかの事情で結婚できず、面倒見のいい田邊氏がメディアへの火消しに務めたのではないでしょうか」

「田邊氏が結婚の背中を押したのは間違いない」

 その後も交際を続けていたとみられる有吉と夏目。報道から5年目の「電源結婚」に芸能界のドン・田邊氏はどのような役割を果たしたのか。

「今回の結婚発表に至るまで『やっぱり付き合っていた』と言い出しにくかった有吉と夏目に対し、田邊氏が結婚の背中を押したのは間違いないでしょう。今後、メディアによっては『ようやく田邊氏の結婚許可が出た』といった論調で報じられるでしょうが、夫妻のサポート役であることも確かです。実際のところ、有吉も田邊氏を非常に慕っているんですよ」(同記者)

 世間を驚かせた有吉と夏目の電撃結婚。“芸能界のドン”田邊昭知氏への注目も高まっている。

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