出典:フジテレビ「Mr.サンデー」

 作家・アイドル評論家の中森明夫氏による“ツイッター晒し上げ”が波紋を広げている。

 5月17日夜、中森氏がツイッターで明かしたのは、NGT48・山口真帆の卒業公演に関するフジテレビ系「Mr.サンデー」からの「お粗末過ぎる取材オファー」だった。

 同番組スタッフから届いたダイレクトメッセージのスクリーンショットをアップした上で「ツイッターDMに届いたフジテレビ『Mr.サンデー』からの取材依頼、まず「中村様」と私の名前を間違え、ギャランティーの提示もありません。」と綴った中森氏。

 雑な取材依頼に呆れた様子を見せ「お断りします。こういういい加減な依頼に応じたら、山口真帆さんに申し訳ない。」と同番組のオファーに拒絶の態度を示した。

 今回の投稿により、ネット上では「Mr.サンデー」への非難の声が高まるなか、テレビ業界の“横柄さ”を指摘する証言が――

「『ノーギャラ前提』や『連絡すっぽかし』も横行している」

「フジに限らず情報番組からの取材依頼の大半は常識を疑うものばかり。私も何度も『ギャラ提示無し』のオファーを受けました。中森さんの告発には『よくぞ言ってくれた』との思いですね」と語るのはノンフィクションライターだ。

「『ギャラ提示無し』ならマシなほうで『ノーギャラ前提』や『連絡すっぽかし』も横行している。以前、私が『アッコにおまかせ!』(TBS系)から取材依頼を受けた際にはスタッフから『電話取材の時間を押さえといて』と言われたものの、結局電話がかかってきませんでした」

 さらに「ある番組では、許可なく著作の文面を番組で無断で引用されたり、喋ってもいないことを“私の見解”として放送されたことがある。テレビ業界の悪しき慣習ですよ」と同氏。

 こうした「上から目線」のスタンスが世間の「テレビ離れ」を招いているのかもしれない。

(中村シュン)