野々村真「コロナ悪化」報道で求められる「ワクチン接種の有無」への言及
マークマジック 公式インスタグラム

 長年、テレビの第一線で活躍するタレント・野々村真に日本中から心配の声が寄せられている。

 7月31日、所属事務所が公式サイトで発表した野々村の新型コロナウイルス感染。仕事関係者から陽性反応が確認されたことで、同30日にPCR検査を受けたところ感染が判明し、同日深夜に発熱やせきの症状が現れたのだという。

「肺が真っ白で重度の肺炎と診断」

 極めて心配な状態が伝えられたのが8月9日。彼がレギュラーを務めるフジテレビ系「バイキング」に、妻であるタレントの野々村俊恵がVTR出演し、野々村が「今月5日に体調が悪化して入院した」「肺が真っ白で重度の肺炎と診断された」と深刻な状態であることを明かしたのだ。

 野々村の「コロナ悪化」報道について「なによりも野々村さんに一刻も早く良くなっていただきたい。さらに言えば非常にショッキングな報道だけに『バイキング』の伝え方にも改善の余地を感じました」と語るのは在京キー局関係者だ。

「『ワクチン接種の有無』に言及してもらう必要があったのでは」

「番組を見た視聴者は、野々村さんの回復を祈る気持ちと並行して『野々村さんはワクチンを打っていたのか』がどうしても気になったはず。俊恵さんのインタビューを放送するなら、視聴者を不安な気持ちにさせないためにも『ワクチン接種の有無』に言及してもらう必要があったのではないでしょうか」(同関係者)

 誰もが不安を抱えるコロナ禍。番組の伝え方にも慎重さが求められている。

(大倉さとみ)

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