芸人による「闇営業問題」の波紋が広がり続けている。発端となったのは、カラテカ・入江慎也の仲介により、雨上がり決死隊の宮迫博之やロンドンブーツ1号2号の田村亮ら大物芸人が振り込め詐欺グループの忘年会に出席し、ギャラを受け取っていたという写真週刊誌「FRIDAY」の報道。
さらには、スリムクラブの二人も暴力団幹部の誕生パーティーで営業を行っていたことが判明し、芸能界に激震が走っている。
入江の吉本解雇をはじめ、宮迫や田村、スリムクラブら多くの芸人が謹慎を余儀なくされているなか、さらなる「不適切営業」の“告発”も予想され、騒動が収束する兆しは全く見えていない。
そんななか「闇営業問題」に関して意外な業界で“ある噂”が。
「いま『龍が如く』シリーズの出演タレントを巡る『龍が如くの呪い』がゲーム業界で話題になっているんですよ」と語るのは大手ゲーム会社関係者だ。
「龍が如く」といえばセガが展開する人気ゲームシリーズ。多くの芸能人をキャラクターに起用し、2018年には龍が如くスタジオの制作で木村拓哉主演の「JUDGE EYES:死神の遺言」も発売されている。
果たして「龍が如くの呪い」とは――
「『闇営業問題』では宮迫・ガリットチュウ福島が『龍が如く』シリーズに登場」
「同シリーズに出演した芸能人に次々と不幸が襲いかかっているんです。『闇営業問題』で謹慎している芸人では、宮迫が『龍が如く6 命の詩。』で主要キャラを演じていたほか、ガリットチュウ・福島善成も『龍が如く0 誓いの場所』に登場していました」
また「過去にも『龍が如く4 伝説を継ぐもの』で刑事役を務めた成宮寛貴はスキャンダラスな報道を受けて芸能界引退に追い込まれている。宮迫と同じ『龍が如く6』に出演したビートたけしも事務所の乗っ取り騒動と離婚問題に揺れています」と続ける同関係者。
「松居一代とドロ沼の不倫騒動を繰り広げた船越英一郎も『龍が如く 維新!』に出ている。人気シェフだった川越達也は『龍が如く5 夢、叶えし者』に出演した後、経営するレストランが次々閉店してしまった」
さらには「今年3月に薬物使用で逮捕されたピエール瀧も、昨年発売の関連ソフト『JUDGE EYES:死神の遺言』に出演していました。偶然にしても不幸な出来事が連発しすぎなんですよ」と語るのだ
ゲーム業界で囁かれる「龍が如くの呪い」。むしろ対応に追われる「龍が如く」サイドが非常に気の毒な話であった。
(中村シュン)