11月16日、合成麻薬MDMAを所持していたとして東京・目黒の自宅で逮捕された沢尻エリカ。勾留期限である12月6日に麻薬取締法違反で起訴され、同日午後に保釈保証金500万円を納付し保釈された。
多くの方々を裏切ってしまったことを心の底から後悔
彼女は保釈直後に事務所を通じて「多くの方々を裏切ってしまったことを心の底から後悔しております」とコメント。「人間関係を含めたつながりを一切絶つことを固く決意し、専門家の指導も受けて、立ち直ることをお約束します」と「脱・薬物」を誓った。
2020年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の濃姫役を降板したほか、同作で出演部分の大幅な撮り直しをNHKに余儀なくさせるなど自他ともに多大な損害を生じさせた今回の事件。
彼女の遊び仲間、かつての交際相手といったプライベートでの知人にも大きなダメージが生じているのだ。
小橋賢児氏は「沢尻の交友関係を解明する重要人物」
12月6日発売の写真週刊誌「FRIDAY」では「ドラッグ大流行の真相レポート 沢尻エリカ『道連れにされる芸能人』」と題して、沢尻に近い芸能人が「イメージ低下」により仕事に支障をきたしている現状を紹介している。
沢尻が薬物に手を出した約10年前に交際していたとされる元俳優・小橋賢児氏について「沢尻の交友関係を解明するうえでの重要人物」と小橋氏が携わったイベント「ULTRA JAPAN」の関係者が証言。このイベントには沢尻も来場し、VIP席で大騒ぎしていたのだという。
「沢尻人脈の一人」松田翔太の起用にテレビ局とスポンサーが躊躇
また2006年に沢尻との「手つなぎデート」が同誌に報じられた松田翔太についても「沢尻人脈の一人である松田を起用するのは控えようというのがテレビ局やスポンサーの意向」とテレビ局関係者がコメント。CM好感度ランキングで4年連続1位を獲得しているKDDI「au三太郎シリーズ」の桃太郎役を務める松田にも大きな影響が及んでいると明かしているのだ。
そして同誌で沢尻の「親友」であるとして「テレビ局やスポンサーがキャスティングに二の足を踏んでいる」と指摘されているのが、本サイトでも「片瀬那奈『親友・沢尻エリカが薬物逮捕』で問われる『説明責任』!」として伝えた片瀬那奈。
「本当に片瀬は沢尻とNAOKIの薬物使用を知らなかったのか」
2018年11月に表参道で沢尻との「ダブルデート」が話題となった片瀬だが、その際に「沢尻の彼氏」として同行していたのが、今年11月26日に沢尻とMDMAを共同所持していたとして逮捕された有名ファッションデザイナー・NAOKIこと横川直樹。
片瀬とNAOKIも親しい間柄だったため「本当に片瀬は沢尻とNAOKIの薬物使用を知らなかったのか」と疑問視されているのだ。実際に「沢尻人脈」を巡る薬物疑惑は以前から根強く囁かれており、沢尻が逮捕される約半年前の2019年4月4日に本サイトでは「片瀬那奈『訴訟レベルの疑惑』拡散で『ドラマに悪影響』の危惧!」として、片瀬に「あらぬ疑い」がかけられていた経緯を伝えている。
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片瀬に大ダメージを与えた「ばかうけペヤング味」動画
親友・沢尻エリカの逮捕で大ダメージを受けた片瀬について在京キー局関係者が解説する。
「片瀬のイメージ低下に決定的な影響を及ぼしたのは『沢尻とクラブで踊り狂う動画』がネット上で拡散したこと。この動画で片瀬は踊りながらお菓子の『ばかうけペヤング味』をむさぼるように食べている。『ばかうけペヤング味』の絶大なインパクトも相まって『薬物摂取による食欲増進作用ではないか』と何ら根拠のない『マンチ疑惑』が囁かれてしまう羽目になった。こうしてSNS上では片瀬に対する『名誉毀損コメント』が際限なく飛び交うまでになりました」
芸能活動そのものをセーブする可能性も
そんな片瀬は沢尻逮捕直後の11月17日放送「シューイチ」(日本テレビ系)で「これだけ近くにいて何も知らなかったのは本当に悲しいし、何か裏切られたような気持ち」と涙ながらに心情を吐露していたのだが――
「いま業界内では『片瀬が年内いっぱいで「シューイチ」を降板するのでは』といった『シューイチ降板説』が日増しに強まっています。現状、彼女はスタッフや共演者に対して気丈に振る舞っているものの『あらぬ疑い』を抱えたまま生番組のMCを続けることは彼女にとっても番組にとっても極めて厳しい。古くから彼女を知る関係者いわく『当面、芸能活動そのものをセーブする案も浮上している』とのこと。今後の活動はまったくもって未定です」(同関係者)
