吉岡里帆「どん兵衛」新CMで次々衣装チェンジ!帰ってきた“どんぎつね”の意外な待ち合わせ相手
日清のどん兵衛の新CM「おだしが変わった 篇」に吉岡里帆が出演。パリ風の街で衣装を変えながら、待ち合わせ場所へ向かう。

きつねの耳に、首元のスカーフ。街角を歩くその女性が抱えているのは、買い物袋いっぱいの鰹節だ。
日清のどん兵衛の新CM「おだしが変わった 篇」に、吉岡里帆が“どんぎつね”役で出演している。9月11日から全国で放映が始まった同作は、おだしの変更に合わせたもの。パリを思わせる街並みを舞台に、吉岡が次々と異なる装いを見せる。
吉岡里帆のどんぎつね、待っていたのは女友達
映像でまず目を引くのは、人や車が前を通るたびに切り替わる衣装。水色のトップス姿で現れたどんぎつねが、待ち合わせ先へ急ぐ。その腕の中にあるのが、今回のおだしに使われる「本枯節」だ。洋風の街に、大きな鰹節という組み合わせが何ともおかしい。
BGMは「君は薔薇より美しい」をもとにした替え歌。おしゃれな映像だけで押し切らず、どこかとぼけた空気を残している。商品が変わったことと、どんぎつねの服が変わることが重なる仕掛けでもある。
やがて彼女が笑顔で手を振ると、新キャラクターの「きつねあにき」が登場。ところが、目当ての相手は彼ではない。待っていた女友達と一緒にどん兵衛を味わうという結末だ。男性との待ち合わせを予想した視聴者には、軽い肩透かしが用意されている。
「ハケンアニメ!」では新人監督、CMでは別の顔
吉岡は1993年生まれ、京都府出身の女優。主演映画「ハケンアニメ!」では、アニメ制作の現場に挑む新人監督・斎藤瞳を演じた。周囲とぶつかりながら作品を完成させようとする役柄は、どんぎつねのふわりとしたイメージとはずいぶん違う。
同作では、仕事に妥協できない人物の頑固さや焦りを表現。一方のCMでは、何を考えているのかを細かく説明せず、歩き方や目線、最後の笑顔で見せていく。同じ吉岡でも、作品によって受ける印象が変わるところが面白い。
どんぎつねは今年3月31日放映開始の「帰ってきたどんぎつね 篇」で、4年ぶりに復帰した。今回はその続編にあたり、部屋を飛び出して街へと舞台が広がっている。おなじみの耳としっぽを残しながら、過去の場面をそのまま繰り返さない作りだ。
かわいらしい衣装替えを眺めていたはずが、最後は女友達との食事に着地する。吉岡の表情を追うだけで、小さな物語を楽しめるCMになっている。



