宅配寿司「銀のさら」メニューに秘められた「地域ごとの違い」とは
宅配寿司【銀のさら】 | 「吟」6人前

 コロナ禍の今年、大幅に需要が高まったフードデリバリー市場。

 過去にない「巣ごもり年末年始」の過ごし方に関心が寄せられているなか、大手宅配寿司チェーン「銀のさら」が「地域ごとの違い」に関するトリビアを明かした。

寿司酢の配合

 そのひとつが地域によって寿司酢の配合が異なること。米と合わせる酢を地域別に変えることで、それぞれの地域好みのシャリを作り出しているという。東日本エリアでは「江戸前寿司」の系譜により比較的「酢が利いた味付け」に。西日本エリアでは、比較的「甘めな寿司酢」となっている。

醤油の違い

 醤油も地域で異なるものを仕様している。東日本エリア、北海道エリアでは醤油自体の甘みを抑えている一方、西日本エリアでは寿司酢と同様に甘みを持たせた醤油が使用されている。

助六寿司の中身

 北海道エリア、東海エリア、関西エリア、西日本・九州エリアでは「太巻」を採用している「銀のさら」の助六寿司だが、東日本エリアのみ差別化。江戸前巻寿司の代表格となっている「かんぴょう巻」を採用している。

真鯛の調理法

 東日本では「旨み」が重視される一方で、西日本では「食感」に重きが置かれるため、真鯛の調理法にも地域ごとに違いを加えている。

 東日本エリアと東海エリアでは、真鯛を湯引きし、皮の下にある旨みの凝縮部分と柔らかさを引き出すように工夫。関西エリアと西日本エリアでは、活き締めを行うことで活きのよい食感が生まれるよう工夫されている。

 ステイホームが求められる年末年始。自宅の食卓で使えるかもしれないトリビアであった。

(中村シュン)

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