木下優樹菜「沢尻エリカ便乗謹慎」も「引退不可避」の決定的根拠
出典:木下優樹菜 公式インスタグラム

 11月18日に「芸能活動の自粛」を発表した木下優樹菜。TBS系「ニンゲン観察バラエティ『モニタリング』」にレギュラー出演し、インスタグラムでは530万人以上のフォロワーを抱える人気タレントの彼女だが、活動自粛の発端となったのが今年10月に発覚した「恫喝DM騒動」だ。

インスタのDMで脅迫じみた言葉を綴っていた

 彼女の実姉が勤務していた東京・西小岩のタピオカ店「#ALLRIGHT」のオーナーに対して、姉の仕事を巡るトラブルに激昂した木下は、インスタグラムのダイレクトメッセージで『色々頭悪すぎな』『いい年こいたばばあ』とオーナーを中傷。

 さらには「あと逆に週刊誌に姉がこういうめにあったって言えるからさ」「弁護士たてて、法的処理、いくらでもできるからこれからの出方次第でこっちも事務所総出でやりますね」と脅迫とも受け取れる言葉を綴っていたのだ。

「謝罪文発表」でも炎上が収まらず

 このメッセージが流出するやネット上では木下に対する非難が殺到。10月9日にはインスタグラムで「今後は自分の芸能人という立場をしっかりと考え、発言には十分注意していきたいと思います」と謝罪文を発表していた。

 それでも「活動自粛」に至った背景には何があったのか――

「“もみ消し路線”がネット上の激しい怒りを買った」

「炎上が収まる気配がない状況から事務所のプラチナムが“鎮火”をあきらめたということでしょうね」と指摘するのは在京キー局関係者だ。

「事務所が各局に『報道の自粛』を頼み込んだ上、なんとか『モニタリング』やフジテレビの新番組『BACK TO SCHOOL!』の初回放送に出演させるなど“もみ消し路線”で動いていましたが、これが逆にネット上の激しい怒りを買ってしまいました」

「沢尻エリカに“便乗”する意図があったのは明らか」

 こうしてテレビから姿を消した木下だが「活動自粛のタイミング」について同関係者は「11月15日に違法薬物所持で逮捕された沢尻エリカに“便乗”する意図があったのは明らかですよ」と語る。

「世間が沢尻の話題一色になったのをみて『いまなら木下のダメージが少ない』と計算してのタイミングでしょう。ただそのあたりの“ずる賢さ”も木下のイメージをさらに下げる一因となってしまっています」

「『芸能人として生きる道』を絶たれてしまった」

 さらに「業界内では木下について『このまま引退は避けられない』と見る向きが極めて多いですね」と同関係者。

「仮に活動を再開しても彼女を広告に起用しようと考えるスポンサー企業が出てくるはずもない。夫であるFUJIWARAの藤本敏史とP&G『JOY』のCMで共演するなど、これまで好感度の高いママタレとして『CM収入』がメインだっただけに『芸能人として生きる道』を絶たれてしまったのが実情です。今年6月にCMデビューを果たし売出し中だった長女・藤本莉々菜の芸能活動も非常に厳しいものとなるでしょう」

 恫喝DMの代償は果てしなく大きい。

(川本みゆき)

Googleニュースで配信中
GEINOUはGoogleニュースに記事を配信しています。フォローしていただくと、ブラウザ版、アプリ版のGoogleニュースから記事がご覧いただけます。